第8回岡山メラノーマ治療研究会(5/18開催)のご案内

「第8回岡山メラノーマ治療研究会」

日時:2021年5月18日(火)19:00~20:00

場所:TKPガーデンシティ岡山

特別講演とディスカッションが行われます。

 *詳細は下記のポスターをご参照ください。


詳細はこちら→20210518poster

BRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫におけるBRAF遺伝子変異の均一性の検討」へご協力のお願い

当科においてBRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫の治療を受けられた方およびそのご家族の方へ
―「BRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫におけるBRAF遺伝子変異の均一性の検討」へご協力のお願い―

研究機関名 岡山大学病院
      岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 金澤 右
      大塚 愛二
研究責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科 准教授  山﨑 修
研究分担者 岡山大学病院 皮膚科 助教 杉原 悟
      岡山大学病院 病理診断科 助教 谷口恒平

1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
 BRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫は、体幹および四肢 (手足を除く) の皮膚に発生する悪性黒色腫としては最も多いですが、BRAF阻害剤という治療的選択肢もあるため、悪性黒色腫においてこの遺伝子変異を検出することには大きな意義があります。このBRAF遺伝子V600E点変異は腫瘍発生において根幹的な極めて重要な遺伝子異常のため、同一病巣内の腫瘍細胞には一様にこの遺伝子変異があると考えられますが、最近、この遺伝子異常が同一病巣内および原発巣転移巣間で不均一に確認されると報告されてきています。この遺伝子変異が腫瘍内で均一に観察されるのか、あるいは、不均一に局在しているのかは、治療反応性の観点からも極めて重要な意味を有するため、この点を確認することを目的とする研究を計画しました。

2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
 この研究により、BRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫において、BRAF遺伝子V600E点変異を有する腫瘍細胞以外にその遺伝子変異を有さない腫瘍細胞も混在するのかしないのかが明らかとなります。これによってBRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫に対するBRAF阻害剤の治療抵抗性の機序などが明らかになることが期待されます。

2.研究の方法
1) 研究対象者
 2006年1月1日から2020年12月31日の間に岡山大学病院でBRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫の腫瘍切除術を受けられた方38人を研究対象とします。また,2017年1月1日から2020年11月30日の間に大阪国際がんセンターでBRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫の腫瘍切除術を受けられた方24人も同研究の対象となります。研究全体で62人の方を対象としています。

2) 研究期間
 倫理委員会承認後~2021年8月31日

3) 研究方法
 2006年1月1日~2020年12月31日の間に当院においてBRAF遺伝子V600E点変異型悪性黒色腫の腫瘍切除の治療を受けられた方で、研究者が診療情報とともに病理所見に関する分析を行い、この腫瘍においてBRAF遺伝子変異が一様に観察されるか否かについて調べます。

4) 使用する試料
 この研究に使用する試料として、すでに保存されている病理組織検体を使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報が漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

5) 使用する情報
 この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
① 患者基本情報:性別,診断時年齢
② 治療前情報:発症年月日,初診年月日,診断確定日,原発部位,原発巣サイズ,臨床所見,画像所見(CT, PET-CT, MRI, USなど:撮影年月日を含め),臨床的および画像的リンパ節転移・遠隔転移の有無
③ 病期分類:TNM分類
④ 初期治療および検査:外科的手術 [施行の有無,施術した日時,内容(原発巣切除、リンパ節廓清,選択的リンパ節切除,センチネルリンパ節生検など),切除マージン,切除断端評価,リンパ節廓清やリンパ節生検を施行していれば摘出リンパ節と腫瘍細胞陽性リンパ節の数],放射線療法 [施行の有無,施行した期間,照射量,その治療効果] ,薬物療法 [施行の有無,施行した期間,レジメン,その治療効果]
⑤ 生検標本・切除標本の病理組織学的所見
 腫瘍亜型、腫瘍径、断端評価、既存の母斑成分の有無
⑥ 生検標本・切除標本の免疫組織化学的所見 (*:必要に応じて)
BRAF (VE1)、p16*、PRAME*、5HMC*、HMB45*
⑦ 初期治療後の再発および転移性病変の有無
 1.局所再発:病変の有無、診断確定日
 2.所属リンパ節転移:病変の有無、診断確定日
 3.遠隔転移:病変の有無、診断確定日、その部位
 4.局所再発、所属リンパ節節転移、遠隔転移に対する治療:治療の内容およびその効果
⑧ 転帰
 転帰状況:生存、死亡(死因)、追跡不能(理由)、確認日

6) 外部への試料・情報の提供
 この研究に使用する試料・情報は、以下の共同(主管)研究機関に提供させていただきます。提供の際、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し、提供させていただきます。

 大阪国際がんセンター  病理・細胞診断科  病院特別研究員 後藤啓介

7) 試料・情報の保存、二次利用
 この研究に使用した試料・情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学医学部皮膚科医局内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の試料・情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した試料・情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。

8) 研究計画書および個人情報の開示
 あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。
 また、この研究における個人情報の開示は、あなたが希望される場合にのみ行います。あなたの同意により、ご家族等(父母(親権者)、配偶者、成人の子又は兄弟姉妹等、後見人、保佐人)を交えてお知らせすることもできます。内容についておわかりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。
 この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
 この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの試料・情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方(ご家族の方等も拒否を申し出ることが出来る場合があります。詳細については下記の連絡先にお問い合わせください。)にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。ただし、すでにデータが解析され、個人を特定できない場合は情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

<問い合わせ・連絡先>
 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科学分野
 氏名:山﨑修
 電話:086-235-7282(平日:9時00分~17時00分)
 ファックス:086-235-7283

<共同研究機関>
 研究代表機関名 大阪国際がんセンター
 研究代表責任者 大阪国際がんセンター  病理・細胞診断科 病院特別研究員  後藤啓介

中国 Melanoma Seminar 2020(10/30開催)のご案内

「中国 Melanoma Seminar 2020」

日時:2020年10月30日(金)19:00~20:30
開催方法:ZoomによるWeb配信
特別講演と2つのテーマによるディスカッションが行われます。

*詳細は下記のポスターをご参照ください。
 ご参加には事前登録が必要です。
 ご案内ポスターを差し替えました。(2020.10.27)

詳細はこちら→20201030poster2

「粘膜型/末端黒子型メラノーマにおけるニボルマブ+イピリムマブ併用療法の一次治療と抗PD-1抗体無効後治療の効果に関する多施設共同後ろ向き研究」へご協力のお願い

2014年7月1日~2020年7月31日の間に当科においてメラノーマの免疫チェックポイント阻害薬の治療を受けられた方へ
「粘膜型/末端黒子型メラノーマにおけるニボルマブ+イピリムマブ併用療法の一次治療と抗PD-1抗体無効後治療の効果に関する多施設共同後ろ向き研究」へご協力のお願い

研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 大塚 愛二
研究責任者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 皮膚科 准教授  山﨑 修
研究分担者 岡山大学病院 皮膚科 助教 杉原 悟

1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
 粘膜や手足のメラノーマは日本の症例の半数を占めますが、これらの病型への免疫チェックポイント阻害薬の抗PD-1抗体療法の効果は他の皮膚メラノーマよりも明らかに効果が劣ることが明らかとなってきています。そのため、これらの病型には、抗PD-1抗体+抗CTLA-4抗体併用療法が期待されますが、効果に関する報告は極めて少なく、不明です。加えて本併用療法は抗PD-1抗体単剤に比べ有害事象が高率に生じるため、始めから併用療法を使用する以外に、抗PD-1抗体無効例にのみ後治療として併用療法を用いる選択肢も考えられます。しかし初回治療と抗PD-1抗体無効後のいずれが、より効果が得られるかも現在分かっておりません。本研究では、粘膜型/手足のメラノーマに対して上記2条件でこれまで投与されたニボルマブ+イピリムマブの臨床効果につき多施設共同調査を行い、全生存期間、無増悪生存期間、奏効率、有害事象発生割合を明らかにし、今後の患者さんの治療選択に際して有益な情報を得ることを目的とします。

2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
 日本の粘膜や手足のメラノーマにおける治療に貢献できます。

2.研究の方法
1) 研究対象者:2014年7月1日~2020年7月31日の間に岡山大学病院および共同研究機関で免疫チェックポイント阻害薬の治療を受けられたメラノーマの方260名、岡山大学病院皮膚科においては治療を受けられた方20名を研究対象とします。
2)研究期間:倫理委員会承認後~2023年3月31日
3)研究方法:2014年7月1日~2020年7月31日の間に当院において抗PD-1抗体単独、抗PD-1抗体+抗CTLA-4抗体併用療法を受けられた方で、研究者が診療情報をもとに、全生存期間、無増悪生存期間、奏効率、有害事象発生割合に関する分析を行い、粘膜型・手足のメラノーマのより良い治療選択について調べます。
4) 使用する情報:この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。
 ・年齢、性別、既往歴、併存疾患、原発巣部位、病期、再発・転移部位
 ・先行治療の有無と種類、先行した抗PD-1抗体の使用回数と種類、ニボルマブ+イピリムマブの使用回数、後治療の有無と種類
 ・全生存期間、無増悪生存期間、奏効率、全観察期間、有害事象と重症度
 ・BRAF遺伝子変異の海、PD-L1発現の有無,血液・生化学検査データ
5)外部への情報の提供:この研究に使用する情報は、共同研究機関である埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科・皮膚科に提供させていただきます。提供の際、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し、提供させていただきます。
6) 情報の保存:この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科・皮膚科の研究棟及び岡山大学医学部皮膚科医局内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。
7) 研究計画書および個人情報の開示:この研究における個人情報の開示はしません。
 この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
 この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2020年12月31日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

<問い合わせ・連絡先>
岡山大学病院 皮膚科
氏名:山﨑 修
電話:086-235-7282(平日:9時00分~16時00分)
FAX:086-235-7283

<研究組織>
研究代表機関名 埼玉医科大学国際医療センター皮膚腫瘍科・皮膚科
研究代表責任者  教授 中村泰大

共同研究機関
旭川医科大学 皮膚科           松谷泰祐 土井春樹 本間 大 山本明美
岩手医科大学 皮膚科           大西正純 天野博雄
千葉大学   皮膚科           猪爪隆史
順天堂大学浦安病院 皮膚科        金子高英 須賀 康 
群馬大学   皮膚科           齋藤晋太郎 安田正人
自治医科大学 皮膚科           前川武雄 大槻マミ太郎
新潟がん県立センター新潟病院 皮膚科   竹之内辰也
信州大学 皮膚科             木庭幸子 奥山隆平
静岡県立静岡がんセンター 皮膚科     吉川周佐 清原祥夫
名古屋市立大学 皮膚科          加藤裕史 中村元樹 森田明理
福井大学 皮膚科             馬場夏希 飯野志郎 長谷川稔
京都府立医科大学 皮膚科         浅井 純 加藤則人
滋賀医科大学 皮膚科           藤本徳毅 
大阪国際がんセンター 腫瘍皮膚科     大江秀一 爲政大幾
岡山大学 皮膚科             山崎 修
川崎医科大学 皮膚科           田中 了 青山裕美
熊本大学 皮膚科             福島 聡
国立病院機構鹿児島医療センター 皮膚腫瘍科 青木恵美 松下茂人

中国 Melanoma Seminar(2/9開催)のご案内

「中国 Melanoma Seminar」

日時:2020年2月9日(日)13:00~15:10

場所:ホテルメルパルク岡山

   3F「芙蓉の間」

ディスカッション「ケーススタディに対する治療方針」と特別講演2題が行われます。


*詳細は下記のポスターをご参照ください。


詳細はこちら→20200209poster