第6回岡山メラノーマ治療研究会のお知らせ

「第6回岡山メラノーマ治療研究会」

日時:2018年5月22日(火)19:00~

場所:岡山コンベンションセンター

   岡山市北区駅元町14-1

一般演題、教育講演および特別講演が行われます。

 

詳細はこちら→20180522-poster

コラム『足の裏の「ほくろ」は危ない?』を掲載しました

コラムの掲載が始まりました。
第1回目は『足の裏の「ほくろ」は危ない?』です。
上記メニューより「コラム」をご覧ください。

「皮膚悪性黒色腫における血中5S-C-D値有用性の検討に関する研究」へご協力お願い

-平成18年10月1日~平成28年12月31日までに岡山大学病院にて悪性黒色腫と診断され血中5-S-CD検査を受けられた方へ-
「皮膚悪性黒色腫における血中5S-C-D値有用性の検討に関する研究」へご協力のお願い

 

研究機関名 岡山大学
責任研究者 岡山大学病院皮膚科・助教 梅村啓史
分担研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・病態制御科学専攻病態機構学講座・皮膚科学分野・教授 岩月啓氏
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・病態制御科学専攻病態機構学講座・皮膚科学分野・講師 山崎 修
岡山大学病院皮膚科・助教 加持達弥


1.研究の意義と目的
5-S-CD(5-S-cysteinyldopa)は採血によって測定される腫瘍マーカーです。ヒトの肌に黒い色をもたらすメラニンから分解されて生じます。この腫瘍マーカーは皮膚悪性黒色腫の患者さんに対する,病期診断や再発・転移診断に活用されています。しかし,いつ,どのタイミングで,どの程度の頻度で測定すればよいのか,明確には分かっていません。現在までの患者さんの診療データをもとに,5-S-CD値の有用性を検討することにより,血中5-S-CD測定がより適切に施行できるようになります。

2.研究の方法
1) 研究対象:岡山大学病院皮膚科で皮膚悪性黒色腫と診断され、平成18年10月1日~平成28年12月31日の間に血中5-S-CD検査を受けられた患者さん 180名
2)研究期間:平成27年9月開催の研究倫理審査専門委員会承認後から平成31年3月31日まで
3)研究方法:現在既に存在する診療情報をもとに、血中5-S-CD値がどの程度病期や再発・転移を反映するかについて、後ろ向きに調べます。
4) 調査票等:研究資料にはカルテから年齢、性別、腫瘍深達度、組織型、TNM(T は原発腫瘍の大きさ、N はリンパ節転移の広がり、M は離れた部位への転移の有無を示す)の病期分類、治療、経過、PET/CT、CT、MRIの検査、血液検査データや血中5-S-CD値の情報を抽出し使用させていただきますが、個人情報は削除して匿名化し、個人情報などが漏えいしないよう、プライバシーの保護には細心の注意を払います。
5)情報の保護:調査情報は、外部に漏れることがないように、岡山大学病院皮膚科内で厳重に取り扱います。電子情報の場合はパスワードで制御されたコンピュータに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。研究結果はあなたの個人情報が分からない形にて論文、学会発表で公開することがありますので、ご了承ください。なお、研究結果を患者さん個人に開示することはありません。また研究終了後5年間は資料を保存いたします。
6) 研究への協力拒否について:あなたの資料・情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、平成28年3月31日までの間に下記の連絡先までお申出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。
7) 研究計画書の開示について:本研究の研究計画書がNPO法人専門医による皮膚病臨床ネットワーク岡山のホームページ(http://www.derma-okayama.net/index.html)にて開示されます。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

<問い合わせ・連絡先>
岡山大学病院 皮膚科
氏名:梅村啓史
電話:086-235-7282 ファックス:086-235-7283

「本邦における外陰腟悪性黒色腫についての調査研究」へのご協力のお願い

-1995年1月1日~2015年12月31日までに岡山大学病院にて外陰膣悪性黒色腫と診断された方へ-
「本邦における外陰腟悪性黒色腫についての調査研究」へご協力のお願い

 

研究機関名 岡山大学
責任研究者 岡山大学病院皮膚科・助教 加持達弥
分担研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・病態制御科学専攻病態機構学講座・皮膚科学分野・教授 岩月啓氏
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・病態制御科学専攻病態機構学講座・皮膚科学分野・講師 山﨑 修

 

1.研究の意義と目的
本邦における外陰腟悪性黒色腫についての調査研究を行い、患者背景及び治療方法の現状を把握し、今後外陰腟悪性黒色腫に対して前向き臨床試験を計画する際の有用な情報とします。

2.研究の方法
1) 研究対象:1995 年 1 月 1 日から 2015 年 12 月 31 日までの 21 年間にJGOG 参加施設及び日本皮膚悪性腫瘍学会施設において外陰腟悪性黒色腫と診断された患者さん 200名(岡山大学では6名を予定)
2)研究期間:2017年3月開催の研究倫理審査専門委員会承認後から2017年12月31日まで
3)研究方法:現在既に存在する診療情報をもと、外陰膣悪性黒色腫患者さんの患者背景因子、治療関連因子、転帰について後ろ向きに調べます。
4) 調査票等:研究資料にはカルテから年齢、性別、腫瘍深達度、組織型、TNM(T は原発腫瘍の大きさ、N はリンパ節転移の広がり、M は離れた部位への転移の有無を示す)の病期分類、治療、経過、転帰の情報を抽出し使用させていただきますが、個人情報は削除して匿名化し、個人情報などが漏えいしないよう、プライバシーの保護には細心の注意を払います。
5)情報の保護:調査情報は、外部に漏れることがないように、久留米大学医学部産科婦人科内で厳重に取り扱います。電子情報の場合はパスワードで制御されたコンピュータに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。研究結果はあなたの個人情報が分からない形にて論文、学会発表で公開することがありますので、ご了承ください。なお、研究結果を患者さん個人に開示することはありません。また2019年12月31日までは資料を保存いたします。
6) 研究への協力拒否について:あなたの資料・情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2017年10月31日までの間に下記の連絡先までお申出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。
7) 研究計画書の開示について:本研究の研究計画書が婦人科悪性腫瘍研究機構のホームページ(http://www.jgog.gr.jp/index.html)にて開示されます。
この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。


<問い合わせ・連絡先>
岡山大学病院 皮膚科
氏名:加持達弥
電話:086-235-7282 ファックス:086-235-7283

ホームページ開設しました

 岡山大学病院ではメラノーマに対して、病理診断、センチネル生検、手術、化学療法、免疫療法を実施し、実績を積み上げてきました。最近では、進行期メラノーマにおいても有効性が期待できる免疫チェックポイント阻害薬の抗PD-1抗体や抗CTLA-4抗体が治療薬として使えるようになり、加えて、分子標的薬のBRAF阻害薬やMEK阻害薬が上市され、今後も新薬開発が続きます。また、津山中央病院に2016年春に導入された陽子線療法は、進行期メラノーマも治療適応になります。この数年でメラノーマ治療は劇的に進化してきました。これらの新薬や新治療を適正・安全に使うためには、がん遺伝子検査に加えて、自己免疫疾患のスクリーニングや免疫関連副反応のモニター等が必要とされます。

 岡山大学病院では、メラノーマに対する腫瘍免疫に関する研究をリードしてきた実績をもとに、皮膚科、放射線科、免疫学教室、病理部で情報共有をしつつ、共同して基礎的データを集積してきました。今や、メラノーマ診療においては、皮膚科だけではなく、関係診療科との密接な連携がこれまで以上に大切になりました。このような背景から、2015年5月1日に全国初の「メラノーマセンター」を岡山大学病院に設置することができました。メラノーマセンターの開設目的は、1)中四国のメラノーマの診断・治療拠点として集学的診療を提供、2)臨床試験へのエントリーと医師主導臨床試験の促進、3)分子マーカー、基礎データの蓄積、4)生体試料収集と症例登録、5)陽子線療法へ対応です。一番の特色は、岡山大学病院だけのメラノーマセンターではなく、メラノーマ診療に取り組んでいる岡山医療センタ-や津山中央病院が関連施設として加わっている点です。

 本センターは、メラノーマ診療の関係診療科の横断的連携に加えて、患者さんからいただいた貴重な生体試料を最大限活かして、そこから得られるデータを臨床にフィードバックし、新たな治療に結びつける目的があります。がん登録が法制化される中で、国際的に通用する正確なメラノーマ症例のデータ管理をする拠点としての役割も担っています。

 メラノーマ患者さんに対し、最新かつ最適な治療を行うとともに、メラノーマという稀少な疾患を通じて、教育・研究の向上及び地域医療の充実と発展に貢献していきます。今後はこのホームページを通じて最新情報や活動状況を発信していく予定です。なにとぞ、ご活用いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。